石材のトラブルで一番多いのが石材内部への水の侵入です。石は細孔と呼ばれる小さな隙間を持っています。石種によってこの細孔の数や大きさは様々ですが、この細孔(毛細管)から水が石の内部に浸透し錆やシミ・カビ・藻が発生します。また見た目の問題だけでなく凍害・塩害等、石自体の劣化にもつながります。そこで石材の劣化・汚れの付着を軽減する為に塗布する必要があります。




ACTが使用するコート剤は(浸透形は)石材に浸透し石材の内部に浸透層を形成するため、表面に仕上がり感は変わらない。また、紫外線の影響を受けにくいため、効果の長期持続性を発揮します。この浸透性吸水防止剤と撥水剤は同等と思われがちだが、吸水防止剤は、石材の吸水率を低下させる商品で、内部への汚れや水のしみ込みを軽減する為の保護材。撥水剤は、ガラスや金属等、おもに吸水性の無い物の表面の汚れ防止を目的とした製品です。AD-COAT(浸透性吸水防止剤)は、施工上の経験を元に造り上げた製品です基材の吸水率を大幅に低下させ、水の侵入によって起こる様々なトラブルを防止できます。

     




作業依頼   現地調査(テスト)   見積もり   準備(養生作業)   薬品洗浄
                必要ない場合はコート塗布へ
水洗浄   回収   乾燥   ADコート塗布   拭き上げ


               
立ち入り規制   規制解除   完了        
 
 
最大丸一日の歩行等の禁止